2011年3月4日金曜日

_●●超一流 パンプアップの仕組み

超一流のボディメーキング術 2011/03/04

【パンプアップの仕組み】


筋トレをした後はなんだか体が一回り大きくなって見える。

トレーニング後に自分の体を鏡にさらしてそう思ったことのある方も

多いのではないでしょうか。これを「パンプアップ」といいます。

用語としてはよく使われます。


トレーニングをすると、乳酸やアデノシン、ATPの分解産物など、

いろいろな代謝産物が筋肉に溜まっていきます。それによって、

筋繊維周囲の溶液の濃度が高まります。濃度が高くなれば

低くなろうとするのが正常な動きです。そこで、血液から血漿(けっしょう)の

成分が筋肉の方に流れてでてきて、濃度を下げてやろうという働きが起こります。

それで、筋肉が水ぶくれをしてくるわけです。

トレーニング後10分くらいは筋肉が腫れているような感じがするのは

そのわけなんですね。これがパンプアップの仕組みです。