2011年2月24日木曜日

_●●超一流 筋肉痛が起こる理由

超一流のボディメーキング術 2011/02/24

【筋肉痛が起こる理由】


筋肉痛は、時間帯によって2つに分けられます。

一つは、トレーニング後すぐに起こるもの。

これを「即発性筋肉痛」といいます。

即発性筋肉痛には筋膜の断裂によって引き起こされる場合と、

疲労物質が溜まることなどによって起こるものがありますが、

多くは、後者です。疲労物質とは、乳酸と一緒につくられる水素イオンで、

水素イオンによって、筋肉が過度に酸性に傾くと、

体がが「痛かったり」「だるかったり」「重かったり」します。


筋肉痛の二つ目は、トレーニングの翌日や翌々日に起こる「遅発性筋肉痛」です。

これが一般に、私たちが筋肉痛と呼んでいるものです。

トレーニングによって筋細胞の中にミクロの傷ができ、炎症が起きると、

外傷や毒素などで活性化するヒスタミンがつくられます。

ヒスタミンの中には痛みや痒みを引き起こす物質があるので、

炎症とともに筋肉が腫れ、熱っぽくなったり、力を入れると痛くなったり

という状態になるわけです。