2011年2月12日土曜日

【超一流のボディメーキング術 2011/02/11】

超一流のボディメーキング術 2011/02/11


【炭水化物の消化・吸収スピードを考慮に入れる】


筋肉を維持して効率的にダイエットを行いたいなら、

摂取する炭水化物の種類にも気をつけたほうがいいです。


1日の大半の時間帯は、消化・吸収に時間のかかる炭水化物を

摂取することが望ましいです。消化・吸収に時間がかかる炭水化物を

摂った場合には、運動中のエネルギーが高まり、

疲労が抑えられるだけでなく、運動中の脂肪の燃焼量が増え、

1日を通して空腹感が軽減できることが示されています。


ただし、トレーニング後は例外です。

消化・吸収の早い炭水化物を摂るべきです。

理由は、同化ホルモンのインスリンの急増を引き起こすことによって、

炭水化物が筋肉細胞に取り込まれ、グリコーゲンとして貯蔵され、

次のトレーニングで使うことができるからです。

一般的に、健康な生活を送るためには、インスリンの変動は

避けたほうがいいのですが、トレーニング後は例外で、

インスリンの急増が望ましいです。


消化・吸収の遅い炭水化物は、
豆、果物、さつまいも、野菜類、全粒穀類、オートミールが
代表的です。

消化・吸収の早い炭水化物は、
精白小麦、スポーツドリンク、ベーグルなどです。